ファンベルトからキュルキュル音しているけど、これを放置したらどうなるの?

ある日、車から突然ファンベルトがキュルキュル音をし始めたけどどうしたらいいのかわからないという方も少なくないでしょう。

この記事ではファンベルトのキュルキュル音の原因と放置したらどうなるのか?

また、その対処方法について解説していきます。

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ファンベルトのキュルキュル音を放置したらどうなる

ファンベルトを放置したら必ずいずれ切れる

ファンベルトがキュルキュル音を出すようになったまま放置したら遅かれ早かれブチンと切れます。

ファンベルトが切れても一応走行自体はできるのですが、車にとって正常な状態ではありません。

切れてしまえば芋づる式に車の別の部分が故障しやすくなるので、ファンベルトが完全に切れてしまう前に交換することをおすすめします。

ベルトが切れたらオーバーヒートがしやすくなる

具体的にファンベルトが切れたらどうなるのかというと、エンジンがオーバーヒートしやすくなります。

ファンベルトが切れることで使えなくなる代表的なパーツは以下の通り。

  • ウォーターポンプ
  • サーモスタット

要するにエンジンを冷やすパーツが使えなくなるので、エンジンの温度が高くなっても冷やすことができないのです。

温度が高くなり続けた結果、オーバーヒートを起こしてしまうので、そうなったらエンジンが故障=車が買い換えられるくらいの高額修理となります。

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キュルキュル音がしてからどれくらいまで放置できる?

ファンベルトがキュルキュル音がしたからと言ってすぐに交換できないという方もいるでしょう。

では、どれくらいなら放置できるのか?について解説していきます。

寿命は車によって違う

ファンベルトからキュルキュル音がしたからと言ってすぐに切れるのか、多少放置できるのかは正直言って車次第と言わざるを得ません。

すぐに切れる車もあれば1週間、2週間くらい放置できることもあります。

しかし、「もうすぐ寿命」というのは一致していますので、キュルキュル音に気づいたのが平日なら次の休みには修理に出すことをおすすめします。

ファンベルトの寿命は3年が目安

それでも目安が欲しいという方は下記を目安にするといいでしょう。

  • 新車の場合:車の購入から36カ月 or 6万㎞
  • 中古車の場合:前回の交換から36カ月 or 6万㎞

寿命から逆算することである程度の計算ができる事でしょう。

上記の寿命を過ぎていたらいつファンベルトが切れてもおかしくないと覚えておいてください。

ファンベルトのキュルキュル音の原因

ゴムが劣化している

ファンベルトからのキュルキュル音の原因で一番多いのがゴムが古くなってボロボロなっていることです。

ベルトはゴムでできていますから次第に固くなってボロボロになって切れてしまいます。

イメージで言えば古くなった輪ゴムを伸ばしたら大して力を入れていないのにプチンと切れてしまうようなイメージです。

その状態がいかに脆いかはご理解いただけるでしょう。

ファンベルトのキュルキュル音の大半はこれが原因です。

ベルトの張りの不足

ベルトの張りが弱いことでキュルキュル鳴ることもあります。

通常であればファンベルトの張りの遊びは1mm~3mm程度です。

しかし、使い続けることでたまに1cmくらいたるんでいることがあるので、その時もキュルキュル音が結構鳴るんです。

「張りがあるなら張りなおせば治るからファンベルト交換しなくてもいいじゃん」って考えるかもしれませんが、たるむのはファンベルトが劣化してゴムが伸びてしまったから起きることです。

パンツのゴムが伸びてしまった状態をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

いずれにしてもベルトの張り直しは劣化のサインですので、遅かれ早かれ交換することになるでしょう。

ファンベルトの張り直しの方法に関してはテンショナーとレンチを使って張り直しをします。

ベルト以外の機械の故障や不具合

ファンベルトの劣化以外の機械の故障や不具合が原因でキュルキュル音が鳴ることもあります。

例えばプーリーやテンショナーが錆びることでファンベルトとの摩擦が増えてキュルキュル音が鳴ることもあるのです。

ファンベルト自体が問題なくても摩擦が増えることでファンベルトの劣化を早めてしまうので、これもファンベルトが切れる原因になります。

ベルトは高速回転するものですから錆びとの摩擦による劣化はかなり強く、場合によってはゴムが焼けるような臭いまでするので、早めに交換するべきでしょう。

ファンベルトのキュルキュル音がした時の応急措置

エアコンのコンプレッサーを止める

ファンベルトはパワステやパワーウインドウ、エアコンのコンプレッサーを動かすのに使われます。

パワステなどはどうしようもないにしてもエアコンならば夏場や冬場の時期以外は我慢できます。

従ってエアコンを使わないというのが応急措置の一つになります。

もちろん微々たるものなので、ファンベルトの交換するまでの繋ぎの対策と思っておいてください。

ベルトの状態や張り具合を確認、調整

ベルトの張りが原因の一つの可能性があるので、たるんでいる場合は張り具合や調整を行ってください。

適正の遊びは1mm~3mmで、ラチェットレンチやメガネレンチを使って調整します。

レンチとか用意するのが面倒くさいと思うかもしれませんが、スパナとかで代用してしまうとネジ山が削れて使い物にならなくなることがあるので注意してください。

ベルト鳴き止めスプレーを使う

ファンベルトの鳴き止めスプレーというのも売られています。

あくまでも一時的な代用品ではあるのですが、これが結構便利。

少なくとも次の休みの日にディーラーに修理に出しに行くくらいまでなら十分です。

切れてしまって重大な故障につなげたくないと心配な方はベルト鳴きスプレーを買って吹きかけるといいでしょう。

これくらいキュルキュル音がなくなりますが、あくまでも摩擦を減らしているのに過ぎないという事は覚えておいてください。

まとめ

ファンベルトのキュルキュル音の放置に関してまとめると

  • 原因はファンベルトの劣化
  • 放置するとエンジンなど別の場所の故障につながる
  • 応急措置はベルトの張りを直したり、スプレーを使う
  • 根本的な解消方法はファンベルトの交換

となります。

放置していてもロクなことにならないので、ファンベルトがキュルキュル音をし始めたら早めに交換するようにしてくださいね。

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