ハリアーの4WDをこれから買おうと思っている方!
気になる事の1つが4WDの故障しやすい箇所はどこなのか?また、故障した場合、対処はどうしたらいいのか?という事ではないでしょうか。
そもそもハリアーの4WDの故障する時の兆候がどんな物なのか知っておけば大きく故障する前に直す事もできますし、その場合は修理費だって安く済みますもんね。
なので、今回は
- ハリアーの4WDが故障する時の傾向
- ハリアーの4WDが故障する主な原因と主な箇所
- ハリアーの4WDが故障したらどうするべきか?
について解説していきたいと思います。
Contents
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ハリアー 4wdで故障
ハリアーの4WDが故障した場合、一目で分かります。
それがインジゲーターの警告灯です。
何らかの故障で4WDシステムが故障すると下記の様な警告文が出てきます。
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/443715/car/1946157/3239432/note.aspx
警告文に書かれている通り、この状態になると4WDでの走行ができなくなるので2WDでの走行になります。
まあ、2WDであったとしても一般道であれば走行に問題はないでしょうけど、冬場の北海道みたいに雪道や悪路を走らなくてはいけない場合は4WDでないと厄介でしょうね。
故障しているのが分かるのが不幸中の幸いとも言うべきかもしれませんね。
【関連記事】
⇒新型ハリアーは故障しやすい?壊れやすい?故障が多い主な箇所
ハリアーの4WDが故障する時の傾向
ハリアーが上記の様な警告文が出る時の傾向は以下の通りです。
- 燃料エンプティランプ点灯
- 満タンに給油を行う
- エンジンを再始動する
- 再始動直後にエラーメッセージが起きる
正直、私もエンプティランプが点灯するくらいまでガソリンをケチったりする事はあるので、こんな普通の事で警告文が出るのは正直怖いです。
ただ、故障の原因を見てみると4WDシステムの故障の原因はエンジン回りの故障からきている事があるみたいなんですね。
引用:https://blogs.yahoo.co.jp/kenari6282/14922691.html?__ysp=44OP44Oq44Ki44O8IDRXRCDmlYXpmpw%3D
まあ、確かにエンジンとミッションと4WDのシステムは密接な関係ですからエンジン回りの故障が原因で4WDシステムが動かなくなるというのは考えられるでしょうね。
事実、ハリアーが故障したという方の話を聞いてみると、エンジンプラグの不具合で4WDが動かなかったという方がいました。
この程度であればそんなに修理代金もかからないので助かりますね( ̄▽ ̄)
【関連記事】
⇒トヨタ ハリアー ハイブリッド 高速での燃費 4WDではどう?
4WDでよくある故障の原因
ハリアーに限った話ではないですが、4WDでよくある故障の原因をご紹介します。
足回りが錆びていてセンサーが反応しない
引用:http://rust110.blogspot.com/2016/10/blog-post_2.html
雪が多い地方や悪路を走る方に良くみられる故障の原因の1つです。
悪路を走っていれば水、泥、汚れが足回りに付着しますよね。
しかし、洋服ならすぐに洗濯に出しますが車は乗って終わった後にすぐに洗車をするという方はあまり多くないと思います。
もっと言えばメンテナンスをしないで泥などが付いたまま、放置してしまうなんて方もいると思います。
そうなると足回りに付いた水分などから錆が発生してしまってセンサー部分が誤作動を起こしてしまうと言う訳です。
デフに負担がかかる
2輪を回せば良い2WDと比べて4輪全てを回す必要がある4WDではデフに負担がかかりがちです。
構造上の問題ですので、こればっかりは仕方ないですが、だからと言って簡単に壊れると言う訳ではありません。
すぐに壊れるようだったらもっと「4WDは壊れやすい!」とか悪評が立っていてもおかしくないですからね。
しかし、SUVの様な車だとたまに前後のタイヤサイズが違うタイヤを履かせている方がいます。
前後バランスが崩れる訳ですからデフに負担がかかりやすいのは火を見るよりも明らかでしょう。
なので、「タイヤサイズの違うタイヤを履かせるとデフに負担がかかり4WDは故障しやすくなる」とはよく言われます。
ギア周りの故障
4WDは元々2輪で回していた所にプロペラシャフトという前後のタイヤをつなぐパーツを持って4輪を動かします。
簡単に言うと普通の2WDよりもギアの数が多くなります。
昔、ミニ四駆とかをいじっていた方であればコレ↓といえば分かりやすいかもしれませんね。
引用:http://toyz.siso-lab.net/mini4wd-test-hollow-propeller-shaft/
なので、それだけギア周りのトラブルは起きやすくなる訳です。
主に故障が出やすいパーツがデフピニオンベアリング、ビスカスカップ、ジョイントスパイダーあたりのパーツです。
正確にはギアではないですが、4WD周りでトラブルが出る時は大体上記のパーツあたりの不具合という事が多いです。
ハリアーの4WDが故障したと思ったらまずディーラーへ
上記でご紹介した4WDシステムの警告文が出たと思ったらまずはトヨタのディーラーへ駆け込むのがやるべき事です。
エンジン回りやエアコン等と同じで壊れたら高額修理代を取られるのが4WDシステムですからね。
その分、保証期間が長めになっている事がほとんどなので、仮に買ったハリアーが中古車だとしても一度トヨタのディーラーに行ってみて下さい。
保証期間が残っている事が多いです。
例えばハリアー60系のCVTはリコール対象になった事もあるので新車登録から9年間もの長い間の保証期間がありますからね。
5年落ちくらいの中古ハリアーを買った方であれば、十分トヨタの保証を受けられる訳ですから。
リコール対象となっていない故障に関しても下記の物であれば一般保証で3年、特別保証なら5年間は保証が効きます。
引用:https://toyota.jp/after_service/support/guarantee/
【関連記事】
⇒ハリアー cvtミッションの故障(不具合)や異音の原因と交換費用
もちろん、故障箇所によっては保証が切れてしまって修理代金が必要になる事もあるでしょうけど、行くだけ行って損はないと思います。
ハリアーの4WDの修理費用は高額
仮にハリアーの4WDを直すのに修理代金が必要になる場合の話ですが、その場合は10万円以上の出費を覚悟しておく必要があるでしょう。
もちろん、上記でお伝えしたように4WDの故障の原因というのは色んな物があるので、一概に10万円以上の出費になる訳じゃありません。
エンジンプラグの交換程度であれば4本交換したとしても大体1万円くらいで済みますからね。
しかし、思ったよりも高額修理になる事もあるというのだけは覚えておいて下さい。
もし、めちゃくちゃ修理費用がかかるのであったら他の車に乗り換える検討もするべきだと私は思います。
そう思った時は今乗っているハリアーがいくらで売れるのかはチェックしておいた方が良いでしょう。
一昔前だったら故障している車なんてほとんど値段が付かないのが常識でした。
だけど、今は故障していようが10万キロ乗っていようが高く売れる時代です。
間違ってもディーラーになんか持って行かない方がいいですよ。
廃車扱いで0円提示とか当たり前ですから。
買取専門店に査定してもらえば0円提示されそうなハリアーでも高く売れる可能性があります。
高く売れれば次の車の買い替えの資金にできますからね。
査定は無料で、1分程度の簡単な項目入力であなたのハリアーの値段がわかるのでとりあえず調べてみて下さい。