bmw i8の中古車はなぜ安い?理由を解説

bmw i8って定価2000万円くらいなのに中古だと1000万円くらいになってる・・・何か理由があるの?

bmw i8の中古ってなぜこんなに安いの?

中古で買おうと思っている方は不安になりますよね。

そこでこの記事ではbmw i8の中古がなぜ安いのか、その理由について解説します。

この記事でわかること
  • bmw i8の中古が安い理由
  • 中古を買う時の注意点

この記事を最後まで読めばbmw i8の中古が安い理由が分かり、購入の不安がなくなるので、最後まで読んで下さいね。

Contents

bmw i8の中古はなぜ安いの?理由を解説


引用:https://kakaku.com/item/K0000625950/catalog/GradeID=46811/

台数がそれなりに売れたから

bmw i8はそれなりに売れたからというのが理由の1つです。

bmw i8の販売台数はわずか2558台と単純な数字だけを見ると全然売れていないように見えますが、価格は約2000万円ですからね。

2000万円近い価格のスポーツカーでこの数字は実は成功の部類です。

ある程度、タマ数が出回ったのであれば中古価格が下がるのは他の車と同様です。

反対にほんのちょっとしか生産されなかった車は後になってプレミアがついて新車価格を上回るなんて事もある訳ですからね。

それを考えるとbmw i8はそれなりに売れた車ですからスポーツカーとして順当に中古価格が下がったなと感じます。

従って「やけに中古価格が安いな」と思っても心配ないですよ。

日本市場は新車希望が多いから

日本市場は新車希望の人が多いからというのも理由の1つです。

bmw i8は2000万円の高級車、しかもスポーツカーです。(4シーターだとしても)

つまり、見栄とかステータスの為に買う車です。

見栄とかステータスの為に買うのに中古を買っては意味が無いという理由から新車希望の方が多いのです。

従って中古の需要が減るので、必然的に中古価格が下がるのです。

これはbmw i8に限らず多くの高級車に該当するので、こだわりが無ければ元々高級車を狙うのはアリですよ。

修理、交換費が高額

実はbmw i8は修理、交換費が高額でそれが理由で需要が低くなってしまっています。

bmw i8の持つハイブリッドが主な原因です。

ハイブリッドはガソリン車と比べてモーターやハイブリッド用のバッテリー等、専用の設計を持っており、それらが壊れたら高額修理となります。

PHVのバッテリー交換やコンプレッサーが壊れると150万円近い修理費用になる事もあるそうです。

ハイブリッド用のモーターは基本的には寿命が長いのが常識ではあるのですが、壊れたら高額というのはデメリットと言わねばならず、それが需要の低下になり、中古価格が下がる要因なのだと考えられます。

スポーツカーとしては中途半端

スポーツカーとして中途半端という理由はかなり多く見られました。

実はこのbmw i8はBMWの公式が「スーパーカーではなく、サスティナブルなエコカー」と評しているので、厳密に言えばスーパーカーにカテゴライズはされません。

しかし、消費者が同じように捉えるかと言われたら違うんですよね。

実際、乗った人からは「ハンドルが軽すぎる」とか「パワーが足りない」と言われる事が多いです。

じゃあ、普通車として乗ればいいじゃんと考えるかもしれませんが、そうなると今度は2000万円という価格のせいで一般人からは見向きもされず、どちらの側面から見ても中途半端になってしまうのです。

こういった理由から需要が低くなり、中古価格が下がったというのが理由の1つです。

関連記事:bmwの中古はやめたほうがいい?デメリットを解説

bmw i8の中古を買う時の注意点

サーキット走行をした車は避ける

基本的にサーキット走行をしたと思われる中古個体は避けておきましょう。

仮に修復履歴がなしだったとしてもサーキット走行で車のポテンシャルを限界まで使うような走行を繰り返せば確実に車体にダメージは溜まります。

もちろん、サーキット走行するくらいなら定期的なメンテナンスはしているでしょうが、一般道でしか乗らない人でも高級車を買う層は基本的にちゃんとディーラーに定期メンテくらいは出しています。

だとすればサーキット走行した車をわざわざ選ぶメリットはありません。

具体的には社外パーツを付けていたり、ローダウンをしている中古個体です。

見栄えの為に付けている可能性はありますが、ノーマルと比べればサーキット走行している可能性が高いので、避けた方が無難ですよ。

逆に考えればサーキット走行する予定の人であれば社外エアロを買って付ける費用が浮くのでお買い得だったりします。

何の為に購入するのかをしっかりと考えて選ぶようにして下さい。

年式の古い車はしっかりと試乗

年式の古い車はしっかりと試乗しておくようにしましょう。

bmw i8は2014年に初代発売なので、最も古いモデルで約10年前となります。

他のモデルと比べれば比較的歴史は浅いかもしれませんが、そろそろ10万キロ超えの中古個体が増えてきておかしくないのです。

今のご時世は10万キロを超えても壊れにくいモデルが増えてきましたが、それでもベルト周り等の不具合が出てきておかしくありません。

年式が古いモデルを選ぶ際は必ず試乗するようにしましょう。

bmw i8でチェックするポイント

  • パワーウインドウ
  • 駆動用モーター
  • ハイブリッド用モーター
  • インバーター
  • 電動エアコン
  • エンジンがキレイかどうか
  • 社外パーツの有無

これらを確認しておきましょう。

パワーウインドウ~電動エアコンまではいわゆる電動系のパーツがほとんど。

つまり、これらがちゃんと動くかどうか、動いていてもノッキングしたりしないでスムーズに動いているかを確認するようにしてください。

また、エンジンがキレイかどうかですが、オイルで汚れているようなbmw i8は避けてください。

もし、オイルが高温で焼きつく様な事があればエンジンまで焼き付く可能性があります。

それにオイル周りがキレイになっていなければ定期的にメンテしているかどうかも怪しいですからね。

また、社外パーツの有無に関しては既にお伝えした通り、サーキット走行をしているかの確認が主なのですが、車検に通るカスタムでない可能性や純正部品が残っていなくて、車検時に純正に戻すのにパーツを買わなければならないなんて事も考えられます。

「絶対エアロ欲しい」というのでなければ個人的にはノーマルを探して買う方が良いんじゃないかと思いますよ。

関連記事:クラウンの中古が安い理由は?なぜ安いかを解説

bmw i8の中古がなぜ安いのかまとめ

bmw i8の中古は高級車の割には売れて飽和したから、スポーツカーとしての需要を満たせなかったから等様々な理由から中古価格が下がりましたが、車としての質そのものが悪いから下がった訳ではありません。

むしろ、車としての質は良いにもかかわらず、中古価格が下がっているだけなので「見栄を張りたい」という理由でなければお買い得かもしれません。

もちろん、普通車と比べれば元の価格が高いので中古でも1000万円近いのは間違いないですが、それでも買える人からしたらかなり良い車だと思いますよ!

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