車のキュルキュル音が走り出しの最初だけ鳴るんだけどなんで・・・?
キュルキュル音が出たら「車が故障したんじゃないか?」と思ってドキッとする経験は私もあるから不安になるのはよくわかります。
そこで、この記事では車のキュルキュル音が最初だけ出た時の原因と対処方法について解説します。
- 最初だけキュルキュル音が出る時の原因
- キュルキュル音が出た時の対処方法
- 自分で確認する方法と注意点
この記事を最後まで読めばキュルキュル音が出た場合に何をすればいいのか分かるようになるので、最後までチェックしてくださいね。
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。
最長10年保証を付けられたり、返品まで対応できる業者もいますので、あなたが中古車選びで失敗したくないならば、非公開車両を見れる中古車屋を使うべきです!
Contents
車のキュルキュル音が最初だけや走り出しの時に考えられる原因
車がキュルキュルと音を出すようになった場合の多くの原因はファンベルトです。それは最初だけであっても走り出しであっても変わりません。
ただし、別の理由も考えられるので、この項ではファンベルトを含めた最初だけ鳴るキュルキュル音に限定して原因をご紹介します。
ファンベルトの張りが緩い
ファンベルトの張りが緩い可能性があります。
本来であればファンベルトを指で押してちょっと沈み込むくらいの状態が正しいファンベルトの張りなのですが、それが極端に緩い状態だとキュルキュル音が鳴ります。
基本的には何かを交換しなければならない故障ではありませんが、放置するとファンベルトが外れたり、破けたりしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
ファンベルトの劣化の初期段階
ファンベルトが劣化する初期段階というのも考えられます。
キュルキュル音が最初だけという時はベルトの一部はちょっと固くなっていて他はちょっと無事という状態です。
この状態だと最初だけは鳴るけれど、車が温まってきてベルトの温度も上がれば、ゴムが柔らかくなるからキュルキュル音が無くなります。
しかし、結局「今は大丈夫」という後回しにしているに過ぎないので、早めの交換は必要でしょう。
他のパーツの故障
意外に多いのがファンベルトは無事だけど他のパーツの故障が原因でファンベルトが鳴っているケースです。
具体的にはプーリーやテンショナーが錆びついているというような理由です。
プーリーが錆びると少しずつベルトを削っていってしまうので、普通よりも早くファンベルトの弾力が無くなってしまい、キュルキュル音が出てしまうのです。
つい最近ファンベルトを交換したばっかりなのになあ
って感じている方は別の場所に原因があると考えて早めにメンテナンスに出すようにしてください。
寒さでベルトが固くなっている(冬限定)
寒さでベルトが固くなっているからということも考えられます。
ファンベルトはゴムですから、気温が低ければカッチカチになっていることもあるんです。
そして、車を動かしている内にエンジンが温まる等の理由で、車全体の温度が上がりますから徐々にベルトも温まって音が消えるという訳です。
ただ、必ずしも寒さが原因だと断言するには冬の時期は判断しづらいですから、セルフチェックをするなり、メンテナンスに出すなりして早めの対策を取った方がいいですよ。
車のキュルキュル音が最初だけ鳴る時はどうしたらいい?
セルフチェックをする
手軽にできるのがセルフチェックです。
実はファンベルトが劣化していればヒビが入っていたり、カチカチに固くなっていたりと素人でも判断できます。
要するにゴムが劣化している状態であったら危険信号だと思ってください。
また、ファンベルトはエンジンルームを開ければ見られるという車も少なくないので、見つけるのも簡単です。
ファンベルトを確認して特に劣化が見られないということはファンベルト以外の場所に問題があるということでもあるので、メンテナンスに出す際にも整備士が作業しやすくなることでしょう。
メンテナンスに出す
キュルキュル音が出たらメンテナンスに出すのが一番です。
キュルキュル音が出る場合は車のどこかしらに異常が出ているということでもあるので、パーツを交換したり、修理をしたりしなければならなくなります。
しかし、自分でファンベルトを交換するのは面倒な作業です。どれくらい面倒かは下記の動画を見ればわかるでしょう。
理解はできても私はやりたくないなー( ̄▽ ̄;)って思ってしまいました。
この動画を見て面倒くさいと思ったのなら専門業者にお金を払って交換してもらった方が確実ですよ。
ファンベルトの交換が原因であるのならそこまでお金もかからないので安心してください。
具体的にいくらくらいかかるのか知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
ファンベルトのセルフチェック方法
基本的なセルフチェックのやり方
基本的なセルフチェックの方法は下記のとおりです。
- エンジンルームを開ける
- ファンベルトを確認する
- ファンベルトを触ってたるみを確認する
ファンベルトの位置自体は車によって違いますが、多くの車でエンジンルームにファンベルトがあるので、そこを開けて確認してください。
ファンベルトを確認して劣化していたらヒビが入っていたり、緩んでいたりするので、素人目でも異常の判断は付きやすいです。
セルフチェック時の注意点
セルフチェック時には必ずエンジンを切って確認するようにしてください。
エンジンを切らずにチェックしてしまうと指が巻き込まれたり、切ってしまったりするなど思わぬケガに繋がります。
また、エンジンを切った直後のエンジンルーム内は鉄板のような熱さになってしまうので、ベルトもかなり高温です。
火傷になりかねないので、エンジンを切ってから十分な時間を空けてから確認するようにしてください。
関連記事:ファンベルトの交換をガソリンスタンドで止めるべき理由
ファンベルトの交換はどこでできる?
安心安全のカーディーラー
ちょっと高いお金を払っても構わないという方はディーラーで交換してもらいましょう。
その車を作ったメーカーが修理・交換するのですから最も信頼性が高いです。
ただし、純正部品は同じパーツでも他のお店で買うより価格が高くなる傾向にあるので、出費は増える点は注意してください。
街のカーショップ
オートバックスのような街のカーショップでもファンベルトの交換は可能です。
多くの車を毎日扱っているので腕は確かで尚且つディーラーよりも費用は安いのでおすすめのメンテナンス場所です。
具体的にどれくらいの価格になるのかはオートバックスのファンベルトの交換費用はいくら?の記事でもご紹介しているので、そちらを参考にしてください。
個人経営の整備工場
個人経営の整備工場でも交換は可能です。
個人経営ということもあって、価格、腕ともお店によって差があるので、個人的にはあまりおすすめしたくありません。
しかし、腕のいい所はディーラーにすら負けない所もあるので、いつも贔屓にしているお店があるのであれば、そのお店で修理してもらうといいでしょう。
車のキュルキュル音が最初だけまとめ
車のキュルキュル音が最初だけや走り出しの時だけ鳴るのは基本的にはファンベルトが原因です。
今すぐ交換しなければならないという訳ではないことが多いですが、遅かれ早かれ交換することになるので、放置せずに対処した方がいいでしょう。
また、別のパーツの劣化や故障も考えられるので、セルフチェックができるようならやっておいて、メンテナンスを欠かさないようにしてくださいね。
お得に車を買い替えたい方必見のマル秘テクニック(買い取り額46万円UP)
あなたは車を買い替える時、愛車の下取りはどこに出しますか?もしかして、そのまま買ったディーラーとかで売ろうと思っていません?
それ、かなり損しますよ。
ディーラーに言われるがままに安値で下取りする前に一度だけ、複数の比較査定で見積もりを取ってください。
買取金額が大幅に跳ね上がり、その額に驚きますよ。(マジで)
私の場合は、ディーラーで下取り9万円だったものが一括査定ではなんと55万円。
差額がなんと46万円も儲かりました。業者同士で競い合わせると、びっくりするほど買取金額は上がっていきます。