レヴォーグの馬力は実測だとどれくらいなの?

レヴォーグに限らずカタログ馬力と実測馬力が違うというのはよくある事です。

だからこそ信じられるのが実測馬力です。

そこでこの記事ではレヴォーグの実測馬力をご紹介すると共になぜこんなに実測馬力とカタログ馬力に誤差があるのかについてもお伝えしていきます。

中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?

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レヴォーグの馬力は実測だとこんな感じ

レヴォーグトップ
引用:レヴォーグ公式サイト

レヴォーグの馬力は実測だと250~270馬力ほどになります。

後述しますがレヴォーグのカタログ馬力は2.0Lで300馬力なので大体1割くらい引いた数字だと考えておくと良いでしょう。

この記事を書いている時点ではまだ新型レヴォーグは発売前なので上記の加速は先代レヴォーグの物です。

レヴォーグのエンジンは1.6Lと2.0Lですが、他の車と比べたらかなり馬力が高い事が分かります。

これは直噴ターボエンジンが成せる業で、馬力の割にパワーが出るおかげです。

ただし、カタログスペックを知っていると期待外れとなってしまっている様で下記の様な口コミが見られます。

レヴォーグ2.0、メーカーデーターで300馬力とか公表されているが実際のところ250~270馬力らしい。
で、この開き一割強。
トルクや馬力ってグロスでなくネット表示じゃないの?
単にエンジン単体で測った数値なのですかねぇ?

引用:https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000608487/SortID=20216759/

ちなみに新型は2.0Lは廃止されてしまったので300馬力というのは無くなってしまいます。

この事からモリモリ走る馬力を求めてレヴォーグを買うという人はもしかしたら先代のレヴォーグを求めて中古車を探す事になるかもしれませんね。

新型レヴォーグのデータが揃ったら新型の馬力も載せるようにします。

関連記事:インプレッサの中古が安い理由は?なぜ安いかを解説

レヴォーグのカタログ上の馬力はどれくらい?

レヴォーグのエンジン
引用:レヴォーグ公式サイト

新型レヴォーグのカタログ上の馬力は以下のようになっています。

最高出力[ネット][ kW(PS)/rpm] 130(177)/5200-5600
最大トルク[ネット][ N・m(kgf・m)/rpm] 300(30.6)/1600-3600

新型レヴォーグはおおよそ180馬力と思っておけば間違いありません。

先代のレヴォーグは1.6Lと2.0リッターがあって、それぞれ下記の様な馬力でした。

  • 1.6L・・・170馬力
  • 2.0L・・・300馬力

新型レヴォーグになって1.8Lだけになってしまったので物足りなく感じる方もいるかもしれませんけど、個人的にはそこまでスペックを感じる事は無いのかなと思います。

カタログ上の馬力の測り方

カタログ上の馬力はネット値というエンジンを車両に搭載したのとほぼ同じ状態で測定する方法を取っています。

つまりその車で出る馬力をある程度正確に測定する事ができるという物です。

ちょっと前まではグロス値というエンジン単体での測り方もあったのですが、あまりに誤差がありすぎて今では使われていませんね。

なぜカタログ上の馬力は実測よりもかなり上になっている?

しかし、気になるのはネット値でもまだ実測馬力よりも上の数字が出ているという事。

実はネット値はシャシーダイナモで測定した数値ではないので、ネット値でもまだ他の部品のロスを考えていないからです。

車はエンジンが動いて変速機を経由してタイヤに動力が伝えられます。

その変速機やタイヤにパワーが伝わる際のロスはネット値は計算に入っていないのです。

だから実測馬力はネット値によるカタログ馬力よりも低くなるのです。

関連記事:レヴォーグに乗ってる人のイメージをまとめてみた

レヴォーグの馬力を実測上まで使えるか?

実測馬力とカタログ馬力の関係は分かりましたがだからと言ってレヴォーグの馬力を最大限活かせるか?というと答えはNOです。

その理由について解説します。

実測のMaxまで馬力を使えない

レヴォーグに限った話では無いですが、街乗りで馬力をMaxまで使うなんて不可能です。

そもそも一般道では60km/hが法定速度ですし、高速道路だって80km/hです。

実際には120km/hくらいで走る人もいますけど、120km/hだってレヴォーグのMaxスピードには程遠いです。

信号待ちからのスタートで多少は実感できるでしょうが、レヴォーグの真の馬力を体験するのは難しいでしょう。

しかし、レヴォーグの馬力を最大限に活かせる場所は一応存在します。

レヴォーグの馬力を最大限に引き出せる場所

それがサーキットです。

サーキットは速く走る為に作られた場所ですから思い切り飛ばす事ができます。

それにコーナーから飛び出しやすい場所にはセーフティエリアもしっかりと設けていますから多少ミスしても安全です。

問題としてはサーキットを借りるにはお金がめちゃくちゃかかる事ですが、これは走行会などに参加すればみんなでシェアしますから気軽に参加できるでしょう。

馬力が高い事はメリットも多い

しかし、馬力が高い事はメリットも多いです。例えば以下の物があります。

  • 高速道路での合流がしやすくなる
  • 多くの荷物や人を乗せても遅くならない
  • 悪天候でもしっかりと走ってくれる

高速道路の合流ではある程度しっかりと加速させないと速度差があって逆に危険です。

また、荷物や人を乗せると重くなるので馬力が低いと遅くなってしまい、結果として燃費も悪くなります。

タイヤをしっかりとグリップさせること限定ですが悪天候時もしっかりと走ってくれるでしょう。

コントロールできない程の馬力は考え物ですが、馬力が高い事はメリットもあるという事は覚えておいて下さい。

レヴォーグの実測馬力まとめ

レヴォーグの実測馬力について色々と解説してきました。

馬力に限らずカタログ上の数字と実際の数字が合わないというのはよくある事です。

それでも直噴ターボエンジンは走りが良いというのは排気量と馬力の関係性を見ればご理解いただけるでしょう。

新型レヴォーグでは300馬力のエンジンこそ無くなってしまいましたが1.8Lとしてはかなり良い車になるはずなので楽しみですね。

関連記事:レヴォーグ新型はダサい?かっこいい?評価した

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