東京モーターショー2019で前々から噂されたハスラーコンセプトがお目見えされましたね。
ノーマルハスラーと比較すると外見も多少の変化は見られるけど大まかなデザインの方向性は同じですね。
具体的にどこが変わったの?という方の為にハスラーコンセプトモデルとノーマルハスラーの違いを比較していきます。
- ハスラーコンセプトとノーマルハスラーの外装の違い
- ハスラーコンセプトとノーマルハスラーの内装の違い
- ハスラーコンセプトとノーマルハスラーの色を考察
- ハスラーコンセプトを見た第一印象の評価
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Contents
ハスラーコンセプトの外装の違いを比較
ハスラーコンセプトになった事で一番注目されるのがやっぱり外装です。
ちなみに画像を2つ並べて違いを比較してみます。
【ハスラーコンセプト】
【ハスラー】
基本的なデザインは変わりませんが、雰囲気は大分違いがあり、ハスラーコンセプトはかなりオフロードに寄せたデザインです。
好き嫌いはあるかもしれませんが、違いを比較すると共に評価してみたいと思います。
悪路走破性に違いがある
ハスラーコンセプトのデザインはかなりオフロード寄りになったと思いますが、そうなる時になるのが悪路走破性。
最低地上高がUP&ホイールベースが延長されているそうです。
と、いう事は悪路走破性が上がっているという事ですね( ̄▽ ̄)
東京モーターショー2019のブースに行ってきてコンパニオンのおねーさんに聞いてみたんで多分間違っていないと思います。(実際のデータが出揃って間違っていたらゴメンナサイ)
タイヤ部分の違いを比較
個人的に面白いなと思ったのがタイヤによる違いです。
まず、ノーマルハスラーのタイヤはこんな感じです。
こちらがハスラーコンセプトのタイヤです。
ハスラーコンセプトの方がタイヤの溝が深く、ゴツゴツとした悪路走破性を意識したタイヤになっています。
例えるならノーマルハスラーのタイヤがスニーカーでハスラーコンセプトのタイヤが登山用ブーツと言った所でしょうか。
車が唯一地面と接地するパーツがタイヤですからこの違いによってハスラーコンセプトがいかに本来のSUVに寄せているかがわかると思います。
とは言え、タイヤが悪路走破性が高くなるタイヤになったという事は燃費の面では悪くなるのではないかと考えられます。
ノーマルハスラーのタイヤは市街地で走る事を想定して作られたタイヤで転がりの良いタイヤです。
一方、悪路走破性を意識したハスラーコンセプトのタイヤはノーマルと比べて転がりが悪くなると思われるのでそれは余計な燃料消費に繋がり、燃費が悪くなると考えられます。
ハスラーコンセプトに変わる事は決して良い面ばかりではないと思います。
リアピラーに窓が追加されている
外装面での違いでもう一つ大きいのがハスラーコンセプトにはリアピラー部分の窓が追加されているという事。
普通のハスラーにこの窓は無いです。
つまり、ハスラーコンセプトの方が後ろに対しての視認性が高いって事なんですよね。
実際に運転しててそこまで頻繁に使う事になる窓ではないと思いますけどやっぱり視野が確保できるというのは運転をする上で大事なのでこの違いは私は歓迎します。
なぜデザインがノーマルハスラーとあまり変わらなかった?
細かい違いがあるとはいえ、外装にあまり大きな違いはありませんでした。
なんでハスラーコンセプトが今までのハスラーと似たようなデザインになったのか?
それは今までのハスラーのデザインが売れていたからに他ならないでしょう。
「遊べる軽」というコンセプトを持つハスラーは2013年に発売されてからスズキの看板車の1台となりました。
変にデザインを変更して受け入れられなくて評価を落とすくらいならマイナーチェンジくらいの変更に留めておいて基本的なデザインは変えないというのは良い判断だと私は思います。
実際、日産のスカイラインなどは「スカイライン」という名前があまりにも大きかった為、かつて大幅なデザイン変更を行った際は大不評を受ける結果となってしまいました。
そういった先人たちの教訓があるからこそハスラーコンセプトはこの様なデザインになったのでしょう。
実際、あまり大きなデザイン変更がないというのはユーザーからも受け入れられています。
折角の売れ筋デザインなのだからトンデモ改変でコンセプトが迷走するよりいい
英断だね😃https://t.co/uvMoLAJAQP— 飛燕(怠惰担当) (@51hien) October 26, 2019
この事からもハスラーコンセプトのデザイン変更の少なさは吉だったと言えます。
ハスラーコンセプトの内装の違いを比較
多くの方の注目は外装の違いに目が行きがちですが、むしろハスラーコンセプトの違いの大きさは内装にこそあります。
具体的に何が変わったのかをお伝えします。
インパネ回りのデザインが大きく変更
インパネ回りがめちゃくちゃ変わりました。並べてみると一目瞭然。
【ハスラーコンセプト】
【ハスラー】
G-SHOCKかよ( ̄▽ ̄)
かなりゴツイ内装になったと思いますけど、使い勝手が悪いという印象はありませんでした。
それよりかはG-SHOCKみたいな外装になった事でワイルド感やスポーツ感は増しましたし、秘密基地感のあるワクワクした内装になったと思います。
内装は運転中は四六時中目にする物ですからワクワクしたデザインに変更されたのはナイスな変更だったと思います。
見た目は大分変りましたけど使い勝手に関してはノーマルハスラーとそれほど変わりません。
センターコンソールに情報の大部分が集約されていてコンパクトにまとまっています。
使い勝手は良さそうに感じました。
また、MTの有無に関しても知りたい方はこちらの記事をどうぞ
ハスラーコンセプトの色の違いを比較
ハスラーコンセプトで今の所発表されている色は以下の通り。
今日から東京モーターショーの開幕!ハスラーコンセプトの展示が豊富にされてるなか、色んな方がTwitterに写真を掲載してるのだけど自分が気になるところの写真が全然ない……、これは実際に自分がいって撮ってくるしかないのですね!
シノさん動きます!(もともと行く予定)(笑) pic.twitter.com/7hc1ZrkuAp— 伊紗希紫之(イサキ・シノ)★! ✂️🐱 (@sino1030kanon) October 23, 2019
上手くハスラーコンセプトの色を4つにまとめてくれているつぶやきがあったので引用させて頂きましたm(__)m
ハスラーコンセプトのキービジュアルになっているのはオレンジ色ですが基本的にはどの色も屋根部分からリヤピラーに分けて塗り分けられたツートンカラーになっています。
この辺はハスラータフワイルドに似ています。
例外なのが深緑で唯一これだけは単色となっています。
しかし、深緑はSUVらしい色ですのでハスラーコンセプトの色としては単色もアリなのかなと思います。
ハスラーコンセプトを見た率直な評価
ハスラーコンセプトを見た時の最初の感想が大分オフロードに寄せてきたなという感想でした。
後述しますが、タイヤの形状も悪路走破性が高い物になっていますし、窓が多くなる事で視認性も高くして使い勝手が良くなっています。
車体の側面にプリントされた「HUSTLER」の文字も迷彩色になっていますし、明らかにオフロードに寄せてきたのは明白です。
実際、全高が高くなり、ホイールベースも長くなっているので悪路走破性は高くなっていますしね。
この変更は良い変更だったんじゃないかと思います。
その理由としてはここ最近発売されるSUVはクロスオーバーSUVが多いからです。
クロスオーバーSUVは街乗りを重視して乗り心地を良くしているので使い勝手が良い車だと思うのですが、ちょっとここ最近は多すぎるかなという気がしないでもありません。
それにノーマルのハスラーが既にクロスオーバーSUVですしね。
なので、他の車と差別化するという面で見てもハスラーコンセプトが原点回帰でオフロードにガッツリ寄せてきたのは面白い試みだと思います。
ハスラーコンセプトの違いの比較まとめ
ハスラーコンセプトとノーマルハスラーの違いについて比較してみましたが根っこの部分は大きな変更はありませんが、よりオフロードに寄せているというのがご理解頂けると思います。
スズキの中での位置づけは恐らく下記の順番でSUVらしさを位置付けているのでしょう。
ジムニー>ハスラーコンセプト>ハスラー=スペーシアギア
ジムニーにハスラーの様なかわいらしいピンク色とかありませんからね(笑)
ジムニー程ゴツイ、硬派な車はいらないけど多少なりともSUVらしさが欲しいという方におすすめできそうな車がハスラーコンセプトなんだと思います。
いずれにしてもかなり完成度の高い車ですから市販されるのはそう遠くないと思います。
参考記事:スズキ ハスラーにmtターボはあるの?
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