「月々1万円で車が乗れる!」という事もあって近年何かと話題のカーリース。
月々1万円で車に乗れるのであれば確かにめちゃくちゃお得です。
仮に5年乗るのであれば12ヶ月×5年=60万円なので、新車が60万円で乗れるんですからね。
一見するとデメリットなんか皆無のように見えますが、ちゃんとデメリットはあります。
今回はそんな月々1万円で車のデメリットについて解説します。
この記事で解説するデメリットを受け入れられる人は確実にカーリースはお得ですよ( ̄▽ ̄)
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。
最長10年保証を付けられたり、返品まで対応できる業者もいますので、あなたが中古車選びで失敗したくないならば、非公開車両を見れる中古車屋を使うべきです!
Contents
月々1万円で車のデメリット6選
月々1万円で車が乗れるカーリースのデメリットは意外にたくさんあります。
ここでは大まかに分けて6つのデメリットについて解説します。
走る距離が決められている
月々1万円のカーリースは実は走る距離が決められています。
カーリースの会社や契約プランによって多少の差はありますが、平均すると月1,000km~2,000kmが制限距離ですね。
もちろん、土日の休みだけ車を使うなんて方は月1,000kmも乗る事はないでしょう。
しかし、車を通勤などの日常の足として使う方や仕事で車を使う方からしたら月2,000kmじゃ全然足りないという方は少なくないと思います。
そういう日常の足として車を使う方にとってはカーリースはかなり大きなデメリットしょう。
もちろん、会社によっては総距離制限が無い会社もあります。
走行距離を気にしないで月々1万円で車に乗りたいという方は下記のカーリース会社を使うといいでしょう。
自分好みに改造ができない
カーリースはその名の通り「リース(賃貸)」です。
借りた車なのですから車を自分好みにいじる事はできません。
例えばタイヤのホイールを変えたり、オールペンで自分好みの色に変えたりはやっちゃダメです。
外見だけでなく内装も同様でカーナビを他の物に変えたり、ハンドルやシートを変更するのもNGです。
車が趣味という方にとってはカーリースはデメリットの方が大きいと感じます。
事故ったら返却時に多額のお金がかかる
改造と同様に事故を起こして車をキズモノにしてしまったら返却時に多額のお金がかかってしまいます。
なぜなら、車を傷つけたら次に貸し出したり、売却するにも値段が下がってしまうからです。
カーリースの料金はどこの会社も修理代金は含まれていないので、注意が必要です。
この辺りは自宅が賃貸だったりレンタルDVDを返却する時に傷を付けたら賠償金がかかるのと同じと言えばご理解いただけるでしょう。
途中解約や変更ができない
一度契約したら契約満了まで途中解約や変更ができないというのもデメリットの1つです。
これはほぼ全てのカーリース会社が同じになっています。
もちろん、事故を起こしたり、天変地異で車を廃車にしなければならなくなったというケースは別ですが、飽きたから乗り換えたいというのは無理です。
仮に途中で解約をするとなったら残り期間の金額をいっぺんに払わなくちゃいけなくなるので、多額の支払いとなるでしょう。
ただし、途中解約ができるカーリースもあります。
KINTOでは2021年12月14日から途中解約可能プランができたので、短期間の利用をしたい方はKINTO一択です。
KINTOってどんなサービスなのか知りたい人はKINTOとは?評判が悪い点を含めてメリットとデメリットを解説の記事わかりやすく解説したので、そちらも読んでみて下さい。
残価リスクがある
月々1万円で車に乗れるというのは実は残価設定がかなり高く設定されているケースが多いです。
要するに契約期間後にどれくらいの価値がその車に残っているのか?ということです。
実はカーリース会社の残価設定は普通に車を買えば100万円で済んだとしてもカーリース会社だと120万円とかになったりします。(少なくともカーリース会社の方が残価設定が高い)
こうなると契約形態によっては契約終了後に残った残価分を清算する必要があります。
契約終了後に買うとなったら結局高くなる
カーリースのメリットの1つは契約終了後に買うか返すかを決められる事です。
しかし、購入するとなるとカーリース会社の金利はかなり高く、その辺の銀行ローンよりも高いです。
契約期間中は税金もメンテナンスも全てカーリース会社持ちなので、メリットだらけですが、契約期間後にその車を買おうとしたらトータル金額はかなり高くなります。
あくまでも返却を前提としてカーリースを使う方が「月々1万円の車」というメリットを最大限活かせます。
関連記事:車が買えない貧乏な30代40代でも車を手に入れる方法4選
月々1万円で車のメリット
月々1万円のデメリットについて解説しましたが、当然メリットも多いです。
もちろん、月々1万円でいいというのが中心になりますが、それ以外のメリットについても解説します。
まとまったお金を必要としない
月々1万円だけあればすぐに車に乗れるようになるというのが最大のメリットですね。
これが普通に新車を購入するとなると頭金を支払う為にある程度まとまったお金が必要です。
頭金を必要としない車となると中古車しかないので、新しく出たばかりの車を安く乗りたいな~と思っている人はカーリースを利用するのが手っ取り早いです。
定額で車に乗れる
「月々1万円で車に乗れる!」って謳っている訳ですから1万円以上かかりません。
出掛けた先の駐車代金とかは別として車その物の代金は1万円以上かからないのですから支払いの計算がしやすいです。
これが普通に新車を買った場合、月々の支払いが1万円で済むなんてほとんどないでしょう。(安い車なら別ですが)
メンテナンスも業者に任せられる
カーリースした車のメンテナンスは業者に任せっきりにする事ができます。
しかも、メンテナンス費用も全て「月々1万円」の中に入っています。(税金もそうです)
オイル交換やタイヤのメンテナンス、ベルト類の交換などメンテナンス費用って結構バカにならないです。
しかも、いざ交換が必要となったら結構高額になるのも珍しくないですしね(;´∀`)
それを考えたら月々1万円で全部コミコミなのは大きなメリットです。
具体的にどれくらいの金額になるの?って方はハリアーのオルタネーター交換費用とかムーヴ ファンベルトの交換費用はいくら?安い場所を紹介などの記事で大体の金額を紹介しているので、そっちも良かったら読んでみて下さい。
月々1万円で車に乗るのと中古車購入はどっちがお得?
土日くらいしか車を使わないよーって方はカーリースの方がお得です。
一方、ガンガン車を乗り回す方であれば中古車購入の方がお得です。
走行距離制限があるので、ガンガン乗っているとすぐに乗れなくなってしまいますからね。
どっちも一長一短があるので、
絶対にカーリースの方がお得!
とかは言えないですね(;´∀`)
この記事でご紹介したデメリットはあくまでも一般的なカーリースのデメリットであって、全ての会社で同じって訳でもないですし。
その証拠に下記のカーリースは走行距離無制限のプランがあるカーリース会社とか残価リスクをできるだけ排除してますしね。
気になる方は確認してみて下さい。
審査が通らなくて困っている!どこか審査の甘いカーリースは無いかな?と思っている人は下記の記事を読んでみて下さい。
今まで審査に通らなかった人が審査にスルッと通る会社を厳選したので、おすすめですよ。
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あなたは車を買い替える時、愛車の下取りはどこに出しますか?もしかして、そのまま買ったディーラーとかで売ろうと思っていません?
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