ライズのオフロード走行ってどれくらいの性能なの?
これからライズを買おうと思っている方には重要な事だと思います。
具体的にどれくらいの走行性能があるのか動画を交えながら解説し、オフロード性能に満足いかなかったらオフロード性能を上げる手段についても解説していきます。
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
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Contents
ライズのオフロード走行は向いていない!その理由
ライズはクロスオーバーSUVである
ライズはSUVではありますがクロスオーバーSUVと位置付けられています。
クロスオーバーSUVって何?って方の為に簡単に説明させて頂きます。
Wikipediaによると以下の様に解説されています。
舗装路での性能を重視したSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)で、俗に「街乗りSUV」とも呼ばれる。
狭義にはSUVと呼ばれる自動車のうち、トラックやクロスカントリー車に採用されるフレーム構造ではなく、セダンやクーペ、ステーションワゴンなどと同様にモノコック(ユニボディ)構造である車を指す。
一方で時代の流れと共に範囲が拡大し続け、近年は車高や全高が高いだけのセダン・コンパクトカーもCUVに含まれるようになってきており、古くからの「SUV」のイメージにこだわると理解が難しくなるケースも増えている。
引用:Wikipedia
簡単に言いますとSUVの外見をした能力は普通の車という事です。
後述しますが、本格的なSUVと比較して造りが違います。
造りが違う分だけメリットデメリットがそれぞれにありますが、オフロード性能と言う面だけで見ると本格SUVと比べたらオフロード性能には向いていません。
最低地上高があまり高くない
本格SUVと比較すると最低地上高が高くありません。
ジムニー、ランクルと比較するとこんな感じです。
ライズ | 185mm |
ジムニー | 205mm |
ランクル | 225mm |
他が200mmを超えているのに対して185mmではちょっと物足りないかなと思います。
もちろん、他の車と比べれば高いんですけどね。
タイヤがオンロード用のタイヤとなっている
ライズのノーマルタイヤはいわゆる普通のタイヤでオンロードで走る為に開発されたタイヤです。
その分、燃費が良いのですがオフロードとなるとちょっと物足りないですね。
フレームが市街地用のモノコックボディである
車体を形作るフレーム部分がモノコックとなっていて普通の車と同じです。
モノコックもかなりいいフレームなのですが、ジムニーの様なラダーフレーム構造と比べれば剛性の面で見たらかなり差が出てしまいます。
根本となる車の基礎が違うのでその分悪路走破性に違いが出るので、ライズはオンロード車と言うべきでしょう。
ただし、普通のセダンなどと比べるとオフロード性能は高い
ここまでライズのオフロード走行があまり高い物ではない理由について解説しましたが、それはあくまでもSUVの中で比較した話です。
セダンなんかと比べたら最低地上高は高いですし、タイヤも大きめになるのでその分悪路走破性は高くなります。
普通のセダンだと最低地上高が引っかかってしまって車の下を削ってしまいそうなところでもライズなら乗り越えられるという場面もあるでしょう。
あくまでもジムニーやランクルと比較するとゴリゴリにオフロードを走れる車ではないという事を覚えておいて下さい。
ライズのオフロード性能を動画などを交えて紹介
まずは上記の動画が分かりやすかったのでご紹介します。北海道の険しい雪道をライズでドライブした時の映像です。
積雪は28cmという事で東京に住んでいる私からしたら経験できな位の深い雪道ですが、それでもかなりゴリゴリ進んでいるのが分かると思います。
変に路面が凍結している訳ではないのでスリップしてスピンするような事はなく、しっかりとタイヤが雪を捉えています。
欲を言えばバンパーが埋まってしまうくらいの状態になっているのでもう少し最低地上高が高ければもっと軽快だったとは思います。
しかし、1000㏄の車でこれだけ走るのなら十分なのかなと思います。
こちらは踏み固められた雪道の様な路面での走行シーン。
こちらもしっかりと路面を捉えていて安定した走りである事がご理解いただけると思う走行です。
ただ、タイヤをしっかりと変えていてブリザックのスタッドレスタイヤがかなり仕事をしてくれているというのもあるんでしょうけどね。
ちなみに動画で使われているスタッドレスタイヤはこちらになります。
価格 | 19,800円(1本) |
また、兄弟車であるロッキーの開発元であるダイハツが公式でロッキーのオフロード性能を試した動画を挙げてくれています。
砂利道、山道のキャンプなどでよくありがちな路面状態ですが、かなりしっかりと走ってくれているのがご理解いただけるかと思います。
ダイハツの公式だから自社製品を悪く言う様な事はないと分かっていますけど、動画内の走りを見れば日常使いとしては十分な悪路走破性を確保していると思います。
ライズのオフロード性能を上げるにはどうしたらいい?
ライズの基本となるオフロード性能は分かったけどオフロード性能が物足りない、上げたいという方もいるでしょう。
そういう方の為に割と簡単にできる方法をご紹介します。
インチアップなどで車高を上げる
悪路走破性の高さは車高を上げるだけでもかなり変わってきます。
車高が低いと乗り越えられる段差、山道もシャシーが引っかかってしまいますからね。
車高を上げればそれだけ重心が上がるので転倒しやすくなるリスクは上がりますが、多少のインチアップなら大した問題ではありません。
インチアップの手段はいくつかありますが、一番手っ取り早いのがタイヤサイズの変更。
フェンダーにこすらない程度のインチアップであればタイヤ交換だけでできるのでおすすめです。
タイヤをオフロード用のタイヤに変更する
上記の動画でもありましたがオフロード性能を上げるには地面と唯一設置しているパーツであるタイヤの性能上げるのが一番です。
オフロード用のしっかりと路面を噛むタイヤに変更する事で悪路走破性は上がってくれます。
フレームなどの車体に関してはいじり様がないのでどうしようもありませんが、タイヤは変更だけでかなり違うのでオフロード性能を上げたいのなら試してみて下さい。
4WDのグレードを選択する
ライズにはグレード選択の際に2WDか4WDを選択できるようになっています。
2輪だけが回るよりは4輪同時に回る方がオフロード性能が高くなります。
2WD⇒4WDに変更する事はできませんから購入の際にオフロード性能を重視する人はしっかりと4WDを選ぶようにして下さい。
ライズのオフロード走行性能まとめ
ライズのオフロード走行性能をまとめると
- ライズはモノコックボディのオンロード車とも言うべき車
- SUVの中で比べるとオフロード性能は低いが、全ての車と比較すれば十分なオフロード性能
- オフロード性能を上げるには4WDにしたりタイヤ変更をする
と言った感じですね。
街乗りをメインにしてちょっとオフロード性能を期待するくらいなら十分な性能を持っている車です。
いざとなったら自分でオフロード性能を上げる事もできますから買って損する事はないと思いますよ。
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