ベンツ欲しいけど中古はやめたほうがいいのかな?
ベンツの新車が欲しいけど中古もやめたほうがいいって聞くから怖い・・・。
結論から言えばこの記事で紹介するデメリットが我慢できないならおすすめはできません。
逆に言えば紹介するデメリットが大したことないと思えるのなら中古ベンツはかなりお買い得ですよ!
- 中古ベンツのデメリット
- 中古で買う場合のおすすめモデル
中古ベンツを買うべきか止めるべきかわかるようになるので、最後まで読んでください。
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。
最長10年保証を付けられたり、返品まで対応できる業者もいますので、あなたが中古車選びで失敗したくないならば、非公開車両を見れる中古車屋を使うべきです!
Contents
ベンツの中古はやめたほうがいい?デメリットを解説
中古ベンツのデメリットは以下のとおりです。
- 修理代・維持費が高い
- ランニングコストも高い
- 認定中古車だと選択肢が少ない
- 劣化しやすい
- 大きく安くならない
- 状態にバラツキがある
これらがキツイと感じるなら中古ベンツの購入はやめたほうがいいので、それぞれ解説します。
修理代・維持費が高い
修理代や維持費が高いのはベンツのデメリットの1つになります。
やはり外国車、しかもベンツというドイツ車のトップブランドですから修理代や維持費は結構な高額になってしまいます。
例えばオートバックスのような街のカーショップでのオイル交換は相場が大体リッターあたり1,000円くらいですが、ベンツのディーラーでやってもらうと倍くらいの価格になってしまいます。
オイル交換だけならまだいいのですが、ディーラーでないと交換できないような専用パーツがあるので、それらが壊れたらカーショップという訳にはいきません。
中古だと新車と比べてメンテナンスをこまめにやらないといけないので、修理代、維持費が高くなると覚悟しておいてください。
とはいえ、ベンツが輸入車だからといって「どうせ故障が多いんだから国産車で・・・」とは思わないでください。
すぐに輸入車が壊れるというのは昔の話で、今は国産車とそこまで大きな差はありません。
もちろん、トヨタなんかと比べれば壊れやすいですけど、どっちかというとトヨタが壊れなさすぎの側面があります。
壊れれば修理代が高いのは間違いないですが、常に故障と隣り合わせという心配はしなくて大丈夫ですよ。
ランニングコストも高い
ベンツの中古というよりベンツ自体のデメリットかもしれませんが、ランニングコストがめっちゃ高いです。
前述したパーツもそうなんですが、任意保険等もかなりの出費になるんです。
ベンツは車に詳しくない方でもその名を知ってる高級車ですから、どうしても盗難のターゲットになりやすく、盗難に遭いやすい車はどうしても保険も高くなるんです。
また、ガソリンも基本的にはハイオクを使用しているので、お財布へのダメージがあります。
どれも外国車にありがちなデメリットですが、ランニングコストは結構かかると思っておいてください。
認定中古車だと車の選択肢が少ない
認定中古車だと選べる車種が少ないのがデメリットの1つです。
認定中古車は確かにディーラーが選んだ質の良い中古車が揃っていてハズレがほとんどありません。
しかし、台数はその分少なくなっているので、選ぶ楽しみが少ないです。
「Sモデルのお買い得ベンツ欲しいな~」なんて思って認定中古車を見に行っても質に違わぬ価格になるので、いわゆる掘り出し物というのは見つかりにくいでしょう。
劣化しやすい
劣化しやすいのも中古ベンツのデメリットの1つです。
なぜなら日本の道路、天候の環境は車にとっては過酷な環境だからです。
ドイツは日本より北に位置する国なので、年間の平均気温が低く、機械にとっては作動しやすい気温です。
一方、当たり前のように夏場には35℃を超える日本は車にとっては厳しい環境と言わざるを得ません。
また、ドイツは速いスピードで長距離をドライブすることが多く、ストップ&ゴーを繰り返す日本のドライブ環境よりも車へのダメージが少ないです。
これらのことからドイツの基準で作られたベンツは、国産車と比べると劣化が早いので注意が必要です。
この辺はヨーロッパの車も似たような所があって、共通する部分も多いです。
詳しくはボルボの中古車はなぜ安い?理由を解説の記事でも開設したので、よかったらそちらも読んでみてください。
大きく安くならない
車種によりますが大きく安くはならないと覚悟しておいてください。
認定中古車はもちろんですが、一般の中古車ショップのベンツでも車種によってはあまり安くなってないなんて物もあります。
実際にTwitterなどでもほとんど安くなっていないベンツがあるのを見て嘆く人がいます。
北見のベンツで目立つ場所にあった中古車のゲレンデ。
気になって調べてみたら新築の家くらい(´・ω・`)
#ベンツゲレンデ
#北見ベンツ pic.twitter.com/i35brFnSrh— チョーバ@中古車大家 北見市 複業サラリーマン (@reloopkitami) October 9, 2022
とはいえ、ベンツは車種によっては中古台数が多くて値崩れを起こしていることもありますから根気よく探せば掘り出し物が見つかりますけどね。
状態にバラツキがある
中古ですから状態にバラツキがあるのもデメリットです。
ベンツは意外にしっかりと乗り回している人がいるので、物によっては結構くたびれてしまっている中古ベンツがあります。
それでもメンテナンスをしっかりとしていれば問題なく動くんですけど、メンテナンスをサボっている中古車だと目も当てられません。
しっかりと確認して買うようにしてください。
関連記事:アウディの中古はやめたほうがいい?デメリットを解説
ベンツの中古でおすすめのモデル
ベンツの中古でおすすめのモデルは以下の2種類です。
- Sクラス
- Cクラス
「認定中古車がおすすめです!」というのはあまりにも投げっぱなしになってしまうので、今回は認定中古車を抜きにしておすすめの理由を解説します。
Sクラス
個人的に最もおすすめなのがSクラスです。
やっぱりンツと言えばコレでしょってくらいに代表的なモデルです。
乗り心地や装備内容、仕様については割愛しますが、昔からあるモデルなのでとにかくタマ数が豊富なのでその分安くなりやすい中古車としては買いやすいですね。
古いモデルから最新のモデルまでとにかく多いので、150万円くらいあればある程度しっかりとしたベンツSクラスが買えます。
他のモデルも捨てがたいですが、迷ったらSクラスを基準に探してみると良いですよ。
Cクラス
Cクラスもおすすめモデルの1つです。
先に挙げたSクラスと比べると価格は高めの物が多いのですが、その分色々なタイプのボディから選べます。
【ワゴン】
展示販売車両。
メルセデス ベンツ
Cクラス
ステーションワゴン車検たっぷり
令和6年10月まで。ベンツは、
しっかりと安定した走りをしますね♪#メルセデスベンツ#cクラス #cクラスステーションワゴン #車のある生活 #楽しい #FKテック#エフケーテック #エフケーテック大竹 pic.twitter.com/CM5sDhGeee— 高島 胤生(つぐお) (@0AOb93N8epcddVB) February 11, 2023
【クーペ】
16. ベンツ Cクラス クーペ pic.twitter.com/QjHaCn0ruJ
— cosmo (@cosmonnn1211) December 5, 2022
【セダン】
日産 スカイライン 435.38万円~
ベンツ Aクラスセダン 347.0
Cクラスセダン 489.0
シルフィが販売終了すると日産の最安価格セダンはベンツCクラスセダンに迫る価格
車格が違うからあえてひねくれた言い方をするとベンツの最安価セダンよりも高い pic.twitter.com/rDGBBwQFBg— メルポル産 (@MerPorSan) July 27, 2020
これだけ色々なボディタイプが選べるのであれば家族構成や使用用途を考えながら自分に合ったベンツを選べます。
特にファミリーカーとしての利用も考えているならCクラスはアリですよ。
ベンツの中古はやめたほうがいいのかまとめ
ベンツの中古は外国車ならではのデメリットがありますが、きちんと選べば安く手に入るお買い得車もあります。
特にSクラス、Cクラスは安い個体も珍しくはないので、どうしてもベンツが良い!って方はぜひ探してみてください。
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