ボルボの中古車が軒並み安い・・・?
なぜこんなに安いの?理由が分からなければ怖くて手が出せない・・・。
安いのは嬉しいですけど安すぎると何か裏があるんじゃないかと思いますよね。私も経験あるからよくわかります。
しかし、ボルボの中古車が安いにはれっきとした理由があるんです。
そこで、この記事ではボルボの中古車がなぜ安いのかについて解説します。
- ボルボの中古車が安い理由
- ボルボの中古車が壊れやすい理由
- 壊れやすい箇所
この記事を最後まで読めばボルボを安心して購入の選択肢の1つとして見られるようになるので、気になる方は最後まで読んでください。
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。
最長10年保証を付けられたり、返品まで対応できる業者もいますので、あなたが中古車選びで失敗したくないならば、非公開車両を見れる中古車屋を使うべきです!
Contents
ボルボの中古車はなぜ安い?理由を解説
引用:https://www.volvocars.com/jp/v/cars/suv
ボルボの中古車はなぜ安いのか?その理由は以下の3つです。
- 保証切れの車が販売されているから
- 不具合によって手放した車を再販売しているから
- 他の外国車の方が人気が高いから
注意しなければいけないポイントがあるので解説します。
保証切れの車が販売されているから
ボルボに限った話ではありませんが、保証が切れている車は中古車価格も安くなります。
なぜなら、中古車を買った後に改めて保証に加入しないといけないからです。
これは日本車でも同様のことが起こりますが、例えば車検が切れている車というのは車検が残っている車よりも安くなりますよね?
車検が残っていれば改めて車検に入らずとも前オーナーの車検で走れます。
このように車検に限らず保証が切れているボルボは安くなっているので、安い保証を知っていればお買い得な車となります。
他の外国車の方が人気が高いから
単純にボルボより人気の外国車が多いからというのも理由の1つです。
ボルボの人気が無い訳ではありませんが、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、アウディ、BMW等々、より人気の外国車があるので、相対的に人気が低くなってしまっています。
しかし、考え方によってはこれはメリットです。
人気が無いからという理由だけで安くなるのであれば安く、良質な中古車が手に入ります。
頑丈で事故による安全性の高さは定評があるボルボなので安く、安全な車が手に入ると思えばお買い得だと言えます。
壊れやすく、メンテナンス頻度が高いから
メンテナンス頻度が高いからというのもボルボの中古車が安い理由の1つです。
理由は後述しますが、ボルボは国産車と比べると壊れやすいのは間違いありません。
従って、メンテナンス頻度が高くなります。
多少メンテをサボってもなんとかなる国産と比べると手間がかかるので、その辺りがボルボの人気を下げている理由になってしまっていると考えられます。
関連記事:ボルボは買ってはいけない最悪の車?壊れやすい箇所を知っておこう
ボルボの中古車はなぜ壊れやすいのか?
ボルボの中古車は壊れやすいと前項でお伝えしましたが、なぜ壊れやすいのかというと以下の2つが理由です。
- 北欧と日本で環境が違うから
- メンテナンスを前提に造ってあるから
それぞれ解説します。
北欧と日本で環境が違うから
北欧と日本では環境が違い、日本の方が車にとって過酷な環境なので、壊れやすくなってしまいます。
ボルボは北欧のメーカーで基本的には北欧で走ることを想定して作られています。つまり、日本の環境で走るようには想定されていません。
特に顕著なのが夏場で、35℃を軽々と超える日本の夏はエンジン他のパーツの劣化を早めてしまいます。
また、日本は北欧と比べると土地が狭いので必然的にストップ&ゴーを繰り返す頻度が増えます。
ストップ&ゴーはエンジンに負荷を与える行為なので、それが劣化を早めているのです。
これらが複合的に重なり合って日本車と比べれば壊れやすい車となってしまっています。
メンテナンスを前提にした造りだから
ボルボはメンテナンスを前提にした造りとなっています。
実際にボルボを専門的に扱っているお店のサイトでは以下のような記述があります。
一概に何万km、とはいえませんが、定期的なメンテナンスをすることで相当の距離を乗っていただけます。
ボルボの故郷スウェーデンでは「直して乗り続ける」という考え方が浸透しています。
大切に1台の車を乗っていく事にこだわる方が多いです。
最低限のメンテナンスだけしていればめったに壊れることのない国産車と比べるとそもそもの文化の違いがご理解いただけるでしょう。
ボルボの生まれた北欧はメンテナンスを前提にしているので、日本人からすると壊れやすいと感じてしまうのです。
ボルボのお宝中古車を探すにはここをチェック!
ボルボは国産車と比べると定期的なメンテナンスが必要で、国産車の感覚で乗れません。
従ってパーツが劣化しやすい中古車も見つかりやすく、物によっては高額パーツが摩耗している可能性もあります。
そこで、お宝中古車を探すために「ここだけはチェックしておこう」というパーツについて解説します。
ラジエーター
車の代表的な高額パーツの1つであるラジエーターは必ずチェックしておきましょう。
主に故障する時は水漏れで、放置すると車自体が動かなくなってしまいます。
水漏れがどこかしらに起きていたらラジエーターの故障の可能性があるので、チェックしておきましょう。
電子系パーツ
今の車は電子系パーツ無くしては動きません。代表的なパーツはオルタネーターやABSパーツです。
電子系パーツはエンジンの点火しなかったりキーが回らなかったり、室内灯が点かなかったりとすぐに異変に気付きます。
物によっては警告灯が点くので、点灯したらディーラーに見てもらうのが無難です。
トランスミッション
トランスミッションも傷みやすいパーツの1つです。
渋滞、ストップ&ゴーが多い日本の道路環境においてだいたい10台に1台くらいはやらかします。
故障すると変速時にショックが大きい、そもそも変速できない、バックにギアが入らないなどの症状が出るので、試乗の時はチェックしておきましょう。
ガス漏れ
外気の風を車内に取り込んで冷気に変えるためのパーツが壊れることがあります。
具体的にはエアコンをつけても車内が涼しくならない、むしろ温風しか出ないって時はガス漏れが原因であることが多いです。
関連記事:アウディの中古はやめたほうがいい?デメリットを解説
ボルボの中古車はなぜ安い?まとめ
ボルボの中古車が安い理由は壊れやすい、保証切れ、他に人気の外国車があるからといった理由によるものです。
ボルボは北欧生まれの車だけに高温多湿の日本の環境では壊れやすく、また、北欧の車文化自体がメンテを前提にしているからという理由もあります。
しかし、メンテをしっかりとしている車であれば良質な中古車を買うことができるお買い得な外国車でもあります。
素人が見てもわかりづらいかもしれませんが、プロが見ればお宝車を引っ張ってこれる可能性が高くなるので、ボルボの中古車を買う時はプロに依頼してみるといいでしょう。
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