BMW

BMWの中古はやめたほうがいいって聞くけど本当なんだろうか?

中古はやめたほうがいいなんて聞くと買うのが怖い。

そんな風に考えてはいないでしょうか。

大丈夫です。

BMWの独自のデメリットを知って、それらがデメリットと感じなければ買って後悔するようなことはありません。

この記事ではBMWの中古に起こりうるデメリットについて詳しく解説します。

この記事でわかること
  • BMW中古車のデメリット
  • 中古で買うのにおすすめのモデル

この記事を最後まで読むことで中古BMWを買っても大丈夫かどうか判断できるようになりますので、最後までチェックしてください。

中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?

実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。

良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。

最長10年保証を付けられたり、返品まで対応できる業者もいますので、あなたが中古車選びで失敗したくないならば、非公開車両を見れる中古車屋を使うべきです!

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Contents

bmw中古はやめたほうがいい?デメリットを解説

ドイツ車の中では価格が高め

BMWは数あるドイツ車の中でもそこそこ価格が高めの部類になるのがデメリットの1つです。

なぜならBMWはブランドステータスが高いブランドだからです。

車は単純に移動のための道具だけでなく、社会的なステータスを示す為に買うこともあります。

だから持ってるだけで「コイツは金持ちだ」と思われるように、ある程度価格は高くなければならないのです。

流石にベンツ程ではありませんが、BMWもステータスが保たれるくらいに価格は高く、それは中古車でも変わりません。

その価格の高さはメリットでもあり、デメリットでもあります。

故障率が高い

日本車と比べてBMWは故障率が高いのがデメリットの1つです。

実際にJDパワー社が発行している2022年の日本自動車初期品質調査ではベンツより下の数値です。

2022日本自動車初期品質調査
出典:https://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2022_Japan_Initial_Quality_Study

昔と比べるとかなり品質は改善されたんですけど、それでもまだレクサス等の方が優秀な数字になっています。

それに日本はドイツと比べると高温多湿の環境で、年間の平均気温が9℃のドイツと比べると車への負担がまるで違います。

基本的に車に限らず機械は寒い方がキチンと動きやすいので、気温の高い日本での使用を想定した造りにはなっていないのです。

だから、日本車と比べると故障しやすく、それが維持費の高さに繋がるので、結果として出費がかさなってしまうというのがデメリットになります。

この辺は以前書いたボルボの中古車はなぜ安い?理由を解説にも共通するので、よかったら参考までに以前の記事も読んでみてください。

修理がディーラー頼みになりやすい

修理がディーラー頼みになりやすいのがデメリットの1つです。

近年のBMWは全てコンピュータで制御されていて、それらのパーツが故障した場合はディーラーでないと対応ができません。

つまり、それだけ修理費用が高くなります。

車としての基本消耗パーツ、例えばタイヤ、エンジン、オイル、バッテリー、ベルト関係のような物は社外品でもなんとかなりますが、駆動に関するコンピューターはそうもいかないのです。

新車も中古車も変わらないことですので、ディーラーに任せなければいけないパーツがあって高額修理になりやすい車だというのは覚えておいてください。

リセールバリューが低い

リセールバリューが低いのがBMWの中古のデメリットの1つです。

BMWのリセールバリューは新車登録から3年で40~50%くらいにまで下がってしまうので、「高く買ったから売る時もそれなりの額で売れるだろう」が通じません。

これは日本国内の輸入車に対する需要が低く、性能の高い日本車が好まれる傾向にあるからです。

BMWだけに限った話ではないですが、中古で高く買ったとしても売る時は安く買い叩かれてしまうということは覚えておいた方がいいでしょう。

関連記事:bmw i8の中古車はなぜ安い?理由を解説

BMWの中古でおすすめのモデルはコレ!

口コミ評価

BMWを中古で買うとしたら下記の3モデルをおすすめします。

  • 3シリーズ
  • M4クーペ
  • X1

それぞれ特徴について解説します。

3シリーズ

BMWの主力モデルの1つである3シリーズがおすすめの中古モデルです。

特徴としてはとにかく価格の安さが挙げられます。

3シリーズと言っても種類がたくさんあるモデルなので、価格が安い物から高い物までピンキリなんです。

だから320iのようなエントリーモデルであれば総額50万円ほどあれば購入できてしまいます。

手軽にBMWに乗りたいという方にとっては購入しやすいモデルなので、検討してみてください。

M4クーペ

M4クーペも中古車でのおすすめモデルの1つです。

M4クーペをおすすめする理由としては走りが良いモデルだからです。

そもそもBMWをわざわざ中古で買おうと思っている人は車を「人と物を運ぶための家電」とは考えてはいないのではないでしょうか。

そう思ったからこそ車として面白いと感じるM4クーペをおすすめしているのです。

また、貴重なMTがあるモデルでもあります。

完全に個人的な独断と偏見でおすすめしていますが、昭和の車好きなら候補に入れてみてください。

X1

運転しやすいクロスオーバーSUVであるX1もおすすめのモデルの1つです。

やっぱりSUVを1つくらいはおすすめしておきたいですからね。

X1の最大の特徴はBMW最小のSUVであることです。

道の狭い日本では大型のSUVは運転しにくいですから小回りが利くモデルが良いと私は考えています。

しかし、小さすぎて使えないと感じることはなく、むしろちょうどいい大きさなので、購入した後も飽きが来ないモデルだと思いますよ。

関連記事:ニュービートルの中古車はなぜ安い?注意点と共に解説

BMWの中古はやめたほうがいいのかまとめ

BMWの中古車は外国車に共通するデメリットに加えてコンピュータが壊れたらディーラー頼みになるなど、独自のデメリットも兼ね備えた車です。

しかし、近年のBMWは質が良くなってきているので、中古で買っても後悔が少ないモデルになりつつあります。

自分の気に入ったモデルがあったらよく吟味をすれば満足のいく買い物ができるでしょう。

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