ハリアーのフルモデルチェンジの燃費予想!
2020年にハリアーはフルモデルチェンジされるのではないかと言われていますが、気になる事の1つが燃費。
燃費の良し悪しで購入を決める方は多いので、ハリアーがどれくらい燃費がよくなるのか?は売り上げに大きく関わる事でしょう。
しかし、まだトヨタからはスペックに関して公表されていないので、今回は
- ハリアーのフルモデルチェンジで燃費はどうなる?
- ハリアーのフルモデルチェンジで燃費が良くなる理由
- ハリアーのライバル車の燃費
についてお伝えしていきます。
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Contents
ハリアーのフルモデルチェンジで燃費はどうなるのか
新型ハリアーはフルモデルチェンジに伴って燃費は大幅に改善されると予想します。
その理由としては様々ですが、現行のハリアーが出た時と今ではトヨタ車の車づくりの基本が大分変ってきました。
2018年に発売された新型クラウンからTNGAプラットフォームを本格実装したり、2019年に発売されたばかりの新型RAV4でも採用されたダイナミックフォースエンジン等、燃費を良くする為の要素が多くなりました。
ちょっとやそっとのマイナーチェンジではなく、大きく変わるので燃費は大幅に改善される事でしょう。
しかし、具体的にどれくらいの燃費になるのかまではまだトヨタから発表がありません。
なので、現行のハリアーの燃費から予想していきたいと思います。
現行ハリアーの燃費をおさらいしてみよう
現行のハリアーの燃費は以下の通りです。
形式 | 燃費 |
ガソリン車 | 14.8~16.0km/L |
ターボ車 | 12.8~13.0km/L |
ハイブリッド | 21.4km/L |
SUVですから軽自動車やコンパクトカーと比べれば燃費が悪いのは当たり前。
ですからこのくらいの数字でもまあ仕方ないのかなと思います。
実際の燃費はこれよりも悪くはなるのですが、それでも街乗りで渋滞などにハマらなければターボ車でも大体10km/Lちょっとは行きますし、高速メインとかだったら平均燃費で18km/Lとかになる事もあります。
もちろん運転の仕方によってガラリと燃費は変わるので参考程度ではあります。
新型ハリアーはこれよりも確実に良い燃費になる事でしょう。
先に発売されたトヨタのSUVのRAV4は2WDで15.8km/L、4WDで15.2km/L、ハイブリッドで21.4km/Lを出しています。
あれ?ハイブリッドは同じ燃費だけどあまり進化していないんじゃない?
って思うかもしれませんが、現行の60系ハリアーが出た時はJC08モードという昔ながらの燃費表記の仕方になっています。
ですからカタログ上の燃費よりも実燃費はかなり悪くなります。
一方、新型RAV4の燃費表記は最新のWLTCモードという表記方法でかなり実燃費に近い数字となっています。
つまり、同じ21.4km/LでもWLTCモードの方がより燃費が良いという事です。
なので、ハリアーがフルモデルチェンジされて燃費が更に良くなった暁にはハイブリッドで25km/L近い燃費になるのではないかと思っています。
【関連記事】
⇒ハリアー フルモデルチェンジの価格、値段を予想
ハリアーの燃費がフルモデルチェンジで良くなる理由
ハリアーはフルモデルチェンジによって様々なシステムが大きく変わる事が予想されます。
特に燃費向上に効果があり、新型ハリアーに導入されると思われる新要素をご紹介します。
TNGAプラットフォームによる軽量化
引用:トヨタ公式
2018年に発売された新型クラウンから本格導入されたTNGAプラットフォーム。
TNGAプラットフォームを解説している記事があったので引用させていただきます。
新規投入するプラットフォーム(車台)の剛性を骨格の見直しなどにより、従来比で30~65%高めると明らかにしています。
骨格の見直しや、高張力鋼板の使用拡大、さらにトヨタの独自技術によるLSW(レーザー・スクリュー溶接)を車体溶接に採用するなどをして、「ねじり剛性」を大幅に高めたという。
ねじり剛性はプラットフォームのサスペンション取り付け部を固定して測定するもので、剛性の高さは走行安定性や衝突安全性能などの向上につながる。
また、これにより剛性の強化だけではなくデザイン自由度も高めている。
車の基本となる部分から大きく見直して剛性を高くし、重心は低くなり、軽量化されてコンパクトになりました。
車のベース部分がこれだけ大きく変わったわけですから当然運動性能はよくなりますし、軽量化もされたので当然燃費も良くなります。
なんでも従来のプラットフォームから25%もの燃費向上につながったそうですよ。
また、新型クラウンを試乗してみるとハンドリングもかなり良くなっているので良い事づくめのプラットフォームという事になります。
当然、新型ハリアーにもTNGAプラットフォームが採用されるでしょう。
4WD機能の進化による低燃費化
SUVでは切っても切り離せない4WDシステム。この4WDシステムもトヨタは新しいシステムを導入しています。
それがトルクベクタリング&ディスコネクト機構。
これは一言で言ってしまうと4WDが必要ない時はプロペラシャフトを切り離して4輪全部を使わない様にしようというシステムです。
4輪全部動いているよりも2輪だけの方が燃費が良いのはよく知られている事ですが、それを道路状況によって切り替えてくれるシステムです。
これにより従来よりも8割近い無駄を削減できたそうです。
恐らくハリアーにもこれが搭載される事でしょう。
2.0Lダイナミックフォースエンジンの採用
引用:トヨタ公式サイト
新型RAV4にも搭載されているダイナミックフォースエンジン。
最近のトヨタのSUVは大体このエンジンですのでハリアーも恐らくダイナミックフォースエンジンが搭載されるでしょう。
ダイナミックフォースエンジンはトヨタでは以下の様に解説しています。
新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現しています。
その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジン・ハイブリッド車(HV)用エンジンは、それぞれ、世界トップレベル*の熱効率40%・41%を達成しました。
また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応します。
引用:トヨタ公式サイト
要するに燃焼技術だとか今まで起きていた動きの無駄をなくして熱効率を良くした=燃費を良くしたというエンジンです。
無駄をなくしたという事は更に出力もアップしているという事でもあり、まさに良い事づくめのエンジンです。
他のエンジンが使われる可能性は0じゃないかもしれませんが、これだけ高性能のエンジンなのでハリアーにも使われると考えた方が自然です。
ハイブリッドシステムの進化
ハリアーにはハイブリッド車もありますが、そのハイブリッドシステムも最新のものが使われるはずです。
それがTHSⅡです。
引用:トヨタ公式サイト
新型プラットフォームがTNGAになったので高性能になったのは確かですが、それを更に効率よく能力を引き出そうとするシステムで動力性能、低燃費化を高いレベルで実現しています。
燃費が20%向上、走りが40~70km/hの区間タイムが10%短縮されるなど走りと燃費が両立されたシステムとなっています。
ハリアーのライバル車の燃費はこんな感じ
ここまでフルモデルチェンジ後のハリアーがいかに燃費が良くなるかについてお伝えしましたが、ライバル車と比べるといったいどうなの?という疑問はあると思います。
まだ、新型ハリアーの燃費はわかりませんが、いずれ公式発表があった時に比較ができるのでご紹介しておきます。
車種名 | 燃費 |
CX-8 | 11.6~12.4km/L |
エクストレイル | 15.6~16.4km/L |
ランドクルーザー | 6.7~6.9km/L |
RAV4 | 15.2~21.4km/L |
アウトランダー | 14.6~16.0km/L |
JC08モードとWLTCモードがごっちゃになっている切り替わりの時期ですのでカタログ燃費は参考程度にしておいてください。
この中で最もライバル車として目されているのが3列シート7人乗りとして発売して大当たりしたマツダ・CX-8です。
引用:CX-8公式サイト
2018年でSUV車の中では最も売れた車なので間違いなく意識しているでしょう。
CX-8が売れたおかげでハリアーにも3列シート7人乗りモデルがでるんじゃないかと噂されるくらいです。
【関連記事】
⇒ハリアー フルモデルチェンジで7人乗りの予定はある?いつ来るのか
しかし、燃費は決して良い方ではないのでハリアーが売り上げで勝る可能性は十分あるでしょう。
ハリアー フルモデルチェンジの燃費予想まとめ
ハリアーのフルモデルチェンジの燃費について予想してきました。
色々と書きましたが全ては予想の範疇を出ません。しかし、燃費が良くなる要素がたくさんあるのもまた事実です。
いずれにしてもフルモデルチェンジと言うくらいですから大幅な変更は確実にあるはずです。
2019年の秋に予定されている東京モーターショーで具体的な事が発表されるのではないかと思われるので期待して待ちたいと思います。
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