スズキ エスプレッソの燃費ってどれくらいになるのか?

日本発売となるにしても燃費が良ければいいなという方は多いと思います。

実際、スズキエスプレッソの燃費はかなり良いです。

スズキエスプレッソはコンパクトとは言えSUV。SUVは燃費が悪いというのがお決まりなのですがそれを覆すような燃費となっています。

なので、この記事ではスズキエスプレッソの燃費がいくつなのかをお伝えすると共にライバルとなる他の1.0Lエンジンの車と燃費を比較していきたいと思います。

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スズキエスプレッソの燃費は21.7km/L

スズキエスプレッソの燃費を見てみると21.7km/Lになるそうです。

カタログ燃費で21.7km/Lなら普通かなと言う印象です。

ただ、スズキ エスプレッソは他にデュアルエアバッグや EBDという電子制御ブレーキなどの安全装備が充実しています。

普通、こういう安全装備をゴテゴテと付けたら車重が重くなるので燃費も悪くなります。

しかしそれでもスズキエスプレッソは21.7km/Lを出すとなるとそこそこ燃費は良いのかなとも考えられます。

実際、インド国内ではスズキ エスプレッソ今度新しく導入される排ガス規制のBS6に対応した車となっています。

インドの排ガス問題は世界的に見てもかなり深刻らしく、BS6は世界的に見てもかなり厳しい基準になっています。

排ガス中の窒素酸化物を25%削減する必要がある新しい基準になりますが、それが燃費とどうつながるのかまでは分かりません。

しかし、燃費にも影響しているでしょうし、21.7km/Lというのもコンパクトカーとしては及第点なのかなとも思います。

スズキ エスプレッソのライバル車と燃費比較

スズキエスプレッソのエンジンは1.0Lガソリンエンジンです。

SUVではありますがコンパクトカーみたいな物なのでライバル車を挙げると以下の車が代表的でしょう。

スズキ スイフト

HYBRID SL 32.0km/L
HYBRID RS、HYBRID ML 27.4km/L
RSt 20.0km/L
RS 22.6~24.0km/L

同じスズキのスイフトが1Lカーのライバルになります。

日本で売られているスイフトはハイブリッドとターボと普通のガソリン車がありますが、スズキ エスプレッソがガソリン車である事を比べると同じ基準のスイフトRSと比べるべきでしょう。

比較するとスイフトRSは悪くても22.6km/Lとなっているのでスズキ エスプレッソよりも燃費が良い事になります。

単純な燃費比較ならスイフトの方が燃費が良いで終わりなのですが、スズキ エスプレッソはSUVなのでその分重いと考えられます。

維持費、燃費と言う面で見たらスイフトの方が上ですがSUVを所有しつつ燃費がいい車となるといかにスズキ エスプレッソは優れているかがこのデータから分かります。

トヨタ パッソ

  • MODA“G package”(2WD)
  • MODA(2WD)
  • X“G package”(2WD)
  • X“L package・S”(2WD)
  • X“S”(2WD)
  • X(2WD)
21.0km/L
  • MODA“G package”(4WD)
  • MODA(4WD)
  • X“G package”(4WD)
  • X“L package・S”(4WD)
  • X“S”(4WD)
  • X(4WD)
19.0km/L

トヨタの1Lコンパクトカーの代表車の1つであるパッソです。

上記の燃費は2018年から本格導入されたWLTCモードでの燃費となり、これで見るとスズキ エスプレッソよりも悪い燃費という事になります。

スズキエスプレッソの方も新しく作られた車なので、燃費の測り方は同じくWLTCモードで書かれている事を考えたらいかに燃費が良いのかが分かります。

パッソも室内の幅が広くて使いやすい、ちょっとした買い物の足として使う分には申し分ない性能をしていますが、燃費の面だけで見たらスズキ エスプレッソの方が良いと言わざるを得ませんね。

アウディ A1

22.9km/L

せっかくなので外国車の1.0Lカーとも比較してみます。

同じ1.0Lカーの外国車の代表的なのはやはりアウディA1でしょう。

燃費を見てみると22.9km/Lとなっており、かなり燃費が良い事がわかります。

ただ、一概にこの数字をそのまま捉えるのも難しいです。

燃費基準がまだ前のJC08モードでの測り方になっているからです。

最新のWLTCモードでの燃費表記が無いので一概にどっちが燃費がいいとか悪いとか言いづらい面があります。

それにアウディA1の場合はターボ車でもあるのでその辺も考慮しないといけません。

まあ、ターボ車でカタログ上とは言え22.9km/Lを出していること自体が凄い事ではあるんですけどね。

アウディA1は内装の質感も良いですし、燃費も良く、加速も良いので車の質と言う面で見たらアウディA1の方が上でしょう。

しかし、価格が250万円弱はするので56万円から買う事の出来るスズキ エスプレッソとは価格差がとんでもないです。

どちらもメリットデメリットがハッキリしている車なので選び方は違っていると言わざるを得ませんね。

スズキ エスプレッソの燃費まとめ

お伝えしたようにスズキ エスプレッソの燃費は同じ1.0Lコンパクトカーとしてはナンバーワンの車ではありません。

しかし、インド国内での排ガス規制に対応した車ではあるのでライバル車と比べても上から数えた方が早いくらいの燃費のいい車です。

もし、日本国内で販売したとしたら燃費のいいSUVとして人気を博すのは間違いないでしょう。

今の所は東京モーターショー2019の出展もなさそうですし、ハスラーやジムニーもあるのでしばらくは日本販売もなさそうです。

でも、日本でも売ってほしいと思える1台の車ですので期待したいです。

他にもスズキ エスプレッソに関連した記事があるので良かったらそちらも読んでみて下さい。

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