パジェロミニの持病は？壊れやすい箇所をチェックしよう

パジェロミニ欲しいけど、壊れやすいのかな？

パジェロミニ特有の持病を買う前に知っておきたい！

中古車サイト等でパジェロミニを探している人にとっては気になることの1つですよね。

確かにパジェロミニには特有の持病のような壊れやすい箇所はあります。

そこでこの記事ではパジェロミニの持病について解説します。

中古車選びの参考になるのは間違いないので、中古で狙っている人はチェックしてくださいね。

パジェロミニの持病

パジェロミニには特有の持病のような壊れやすい箇所があります。

代表的な物は以下のとおり。

• ATのバルブボディ
• サーモスタット
• 点火プラグ
• ギア
• アイドリング
• 足回りの金属パーツ

必ずしも壊れる訳ではありませんが、中古のパジェロミニを買う際はチェックしておいた方がいいので、どんな症状になるのか確認しておいてください。

ATのバルブボディのトラブル

ATのバルブボディのトラブルは私はなった事が無いのですが、他の方はけっこうトラブルがあるようです。

バルブボディにトラブルが起きると変速時にトルクが上手く伝わらなくて加速しないという症状が起きやすくなります。

まともに交換をしようとすると、交換+工賃で約10万円近くかかるので、できることならトルクが伝わりにくい症状があるパジェロミニは避けておきたいですね。

バルブボディにトラブルを抱えているかは試乗をすればわかります。

変速ショックと加速が鈍いという症状があったら避けておくといいでしょう。

その他消耗品の経年劣化

持病というには酷かもしれませんが、消耗品の経年劣化は覚悟しておくようにしましょう。

その中でも主に注意しておきたいのが以下の2つです。

• サーモスタット
• 点火プラグ・イグニッションコイル

それぞれ詳しく解説します。

サーモスタット

車のエンジンのオーバーヒートを防ぐために重要な部品がサーモスタットです。

サーモスタットが壊れるとエアコンが効かないなどの症状から始まって、最悪はエンジンを冷やすことができずにオーバーヒートするかもしれません。

とはいえ、トラブルが起きた時にはエアコンが効かないというわかりやすい症状が出るので、気付いたら交換するといいでしょう。

費用も5000~7000円くらいで収まるはずなので、気付いたら交換するようにしてください。

点火プラグ・イグニッションコイル

点火プラグは劣化している中古車が多く、買ってから交換しがちな部品の1つです。

エンジンをONさせるためのパーツなのですが、アイドリングが安定しなかったり、登り坂でパワーが出なかったりすることもあります。

一般的に7,000km～10,000kmくらいが交換の目安と言われているので、ちょうど中古で買ったパジェロミニは交換時期に差し掛かっている個体が多いでしょう。

交換したとしても15,000円前後で済むので、エンジンの調子が良ければ必要経費として交換を割り切るというのもアリですよ。

ATギアのトラブル

ATのギアのトラブルはパジェロミニではよくあることの1つです。

具体的にはギアがどこかのギア比で固定されて変えられなくなるというものです。

その多くは3速で固定されてしまうというもので、走れない訳ではありませんが、適したギア比で走らないとエンジンへの負担につながるので早急に修理が必要となります。

基本的にはAT変速のコンピューターを交換すればいいのですが、パーツだけでもヤフオクで5000円くらいかかるので、新品+工賃を含めると1万円以上かかると思っておいてください。

足回り付近の金属部分

足回り付近の金属部分のトラブルもパジェロミニの持病の1つです。

具体的に言えばマフラーやフロントパイプが挙げられます。

パジェロミニはSUVなので、割とオフロードで使われる機会が多く、中古車の中にはハードにオフロードを走った個体があります。

水や泥が付着したまま、錆びてしまうというのがよくあるパターンなので、足回りの金属部分は買う前にチェックしておいた方がいい箇所の1つです。

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パジェロミニの壊れやすい持病まとめ

パジェロミニの持病とも言える壊れやすい箇所はATのバルブボディや足回り付近の金属部分、ギアのトラブル等が挙げられます。

しかし、多くは経年劣化によるものでもあるので、安いパーツに関しては交換を覚悟してその代わりエンジンの調子が良い中古パジェロミニを買うというのも選択肢としてはアリですよ。

少なくともこの記事で挙げた部分は買う前に必ずチェックしておくようにしてくださいね。